伊岡瞬著「残像」を読みました
あらすじ
訪れたアパートの住人は、全員“元犯罪者”だった。心を抉る衝撃サスペンス
累計50万部突破『代償』の著者渾身。角川文庫75周年記念、文庫書き下ろし!
浪人生の堀部一平は、バイト先で倒れた葛城に付き添い、自宅アパートを訪れた。
そこでは、晴子、夏樹、多恵という年代もバラバラな女性3人と小学生の冬馬が、共同生活を送っていた。
他人同士の生活を奇妙に感じた一平は冬馬から、女性3人ともに前科があると聞く。
一方、政治家の息子・吉井恭一は、執拗に送られてくる、過去を断罪する写真に苦悩していた。
身を寄せ合う晴子たちの目的、そして水面下で蠢く企ての行方は――。
暗い過去への復讐を描いた、心震わす衝撃のサスペンスミステリ!
「信頼、裏切り、後悔、敬愛、憎悪、憧れ、友情、希望。
そんなあれこれをぎっしり詰め込みました」
――伊岡瞬
感 想
小児性虐待を受けた少年が、大人になって逆に幼児に虐待を犯すストーリーです
子供への性虐待は昔からあったのだと思います
ただ子供自身が訴えることができず、ニュースソースとしても扱いにくかったからマスコミもそのまま放置されてたんでしょう
先日、幼少期虐待を受けていた本人が大人になってから声を出し裁判に訴えて勝訴したという報道がありました
乳幼児は何をされているのかわからないことが多いため、身近な人が取り上げて声を出していくのが一番だと思います
ジャニーズ事務所問題が最たるものです
こんな事件が少なくなることを希望します
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