「考えて、考えて、考える」を読みました
元伊藤忠商事社長丹羽宇一朗氏と藤井翔太氏の対談本です
あらすじ
祝、史上初の全八冠達成!
天才棋士・藤井聡太が「生の声」で語る自らの半生のすべて。
「死ぬまで努力」を掲げる稀代の名経営者との対話から見えてきた、異次元の天才の頭の中身とは――。
勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなった少年時代。
悔しさを乗り越え、負けをとことん分析することで、さらに強くなっていった奨励会時代。
将棋に出会った幼少期から、勉学の意味を考えながら通った高校時代、趣味の話、コロナ禍での日常生活、将棋AIの使い方、普段の研究方法、対局時の心構え、棋士になって変わったこと、これからの目標――。
次々と最年少記録を塗り替え、驚異的な勝率で勝ち続ける藤井聡太の強さの源を探る対談集。
感 想
経済界の重鎮丹羽氏と藤井氏の対談を収録した本です
藤井氏の将棋に対する考え方など重点的に学べるのかと思ったことと題名に惹かれました
考えることの本質は何なのかなど・・・
ただ藤井さんは余り対談で話すことが得手では無いようです
一方丹羽氏は経済界で一世を風靡した伊藤忠商事の元社長ということで、人に教え好き
かくして、この対談はほぼ丹羽氏から藤井さんへの一方通行
ただ合間合間に藤井さんの落ち着いた話し方、まっすぐな意見を聞けたのは良かったです
藤井さんとそれほど世代の変わらない相手であればもう少し意見交換があったのでしょうがこれは残念
おじいちゃんが孫を諭すような対談になってしまいました
藤井さんの考えを引き出すようなお相手だと流れるような対談になるのではないでしょうか
お薦め度
★★☆☆☆
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